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私にもわかる(かな)アメリカ大統領選#2016

アメリカ新大統領の誕生は2016年11月8日。在ロサンゼルスのノンポリが、渡米16年目にして初めて大統領選を追っかけます。大統領選、私にもわかるかしら?


どっちが優勢? 第2回大統領候補テレビ討論会を経た世論調査

 アメリカ時間の昨夜、ヒラリー・クリントンドナルド・トランプによる第2回大統領候補テレビ討論会(↓)が行なわれました。日本では、CNNが同時通訳付で放送したようですね。すでにYouTubeにアップされています。CNN自体によるものではなく著作権侵害と思われるので、ここにアドレスは明記しません。が、「CNN、第2回大統領候補テレビ討論会」で検索すれば出てくるはずです。全約90分。


The Second Presidential Debate: Hillary Clinton And Donald Trump (Full Debate) | NBCNews (NBCNews公認ビデオ。英語のみです)

 さて、討論会から一夜明けた今朝は、各メディアが支持率の世論調査を発表しています。

【NBC/ Wall Street Journalの世論調査結果 】

  • ヒラリー・クリントン(民主党)46%
  • ドナルド・トランプ(共和党)35%
  • ゲーリー・ジョンソン(リバタリアン党)9%
  • ジル・ステイン(グリーン党)2%

(注)ゲーリー・ジョンソンジル・ステインについては、日本でほとんど報道されていないと思います。いずれ詳しくリポートしますね。

【広告/下に記事つづく】
 

 以下は「ニューヨーク・タイムズ」紙が伝える各機関による世論調査(↓)。これらの結果も、NBC/ Wall Street Journalとほぼ同様です。トランプ、だいぶん引き離されました。

http://www.nytimes.com/interactive/2016/us/elections/polls.html

 ところが、トランプ自身がツイートした調査結果はまったく異なります。

     f:id:yukikoyanagida:20161011064143j:plain

 これだと、トランプの圧勝ですね。なんだかなあ〜(笑)。

【昨夜のテレビ討論会の評価】

 各紙が伝える昨夜の討論会の評価は、総じて「ヒラリー優勢。トランプも踏みとどまったが、時すでに”too late”」といったところです。

 なお、討論会の詳細は、これまたCNN日本のものがよくまとまっています(↓)。

CNN.co.jp : 第2回討論会から見えた7つのポイント 米大統領選 - (1/4)

【広告/下に記事つづく】
 

  私は大前提として、立候補する人々に敬意を払っています。それでも、やはり今回の2人は魅力がないというのが、2度の討論会を経た率直な感想です。全国紙の「USA Today」が創刊34年の歴史で初めて、「どの候補者も支持しない」と発表したのも頷けます(米新聞は通常、政党や政治家の支持を明言します)。

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 ヒラリーはヘアスタイルをばっちり決めて(↑)、トランプは「この人のこんな真剣な顔は見たことがない」というほど真面目に(↓)、討論会にのぞんでいました。すでに一部の地域では期日前投票が始まっていますから、2人とも本気で勝負をかけてきました。でもでも、結局、両者ともに脛に傷持つ身。はぐらかしが多すぎた。

        f:id:yukikoyanagida:20161011070702j:plain

 私などは、ここまで嫌われているんだから、いっそ、ヒラリーは「ウォール街の大企業向け講演の内容を」、トランプは「確定申告を」公開して、謝るべきところは謝っちゃう。これをやった方の勝ちじゃないの?と思ったりします。無論、負の材料ですが、やり方によっては、有権者が最も求めている「清廉さ」をインパクトのある形で表現できるのではないでしょうか?

 しかし、そうはならないまま、19日には第3回目にして最後のテレビ討論会を、来月8日には選挙日を迎えるんでしょうね。なんだかなあ〜。

yukikoyanagida.hatenablog.com