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私にもわかる(かな)アメリカ大統領選#2016

アメリカ新大統領の誕生は2016年11月8日。在ロサンゼルスのノンポリが、渡米16年目にして初めて大統領選を追っかけます。大統領選、私にもわかるかしら?


米大統領選、序盤戦はトランプ優勢でおよよ!

 続々と各州の開票結果が出ています。当確が出た州をまとめてみました(↓/数字は獲得した選挙人数)。ただし、本当に次から次へと開票されているので、表を作成している間に他の州の数字も出てきています。よって、みなさんが日本の報道で見る数字はこれより大きくなっていると思います。                

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 トランプが勝っています。こちらのTVでも「Trump, ahead!」というキャスターの興奮した声が連呼しています。大事なのは上の表に⭕️を付けた州。これらはいわゆる「激戦州」。なので、トランプが制したのはとても意味があります。うー、絶対ヒラリーが勝つと思っていたけど〜。

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キモ中の肝、フロリダ州は目まぐるしく変化中

 米大統領選挙の出口調査が続々と発表されています。国内に3時間の時差があるアメリカですが、すべての州で投票が終わる前に、こうして時間の早い州の結果が出てしまいます。この仕組みだと、まだ投票していない人に(現に家人がそう)影響を与えちゃいますよね。

 さて、キモ中の肝のフロリダ州で、出口調査の数字がクルクルと目まぐるしく変わっています。

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 ↑出口調査30%の段階では、ヒラリーが2%近く勝っていました。でも、その前はトランプでした。

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 ところが、出口調査集計が88%に達すると、今度はまたトランプです。しかも、48.5%と48.4%という超の付く僅差です。ぎょぎょぎょ。

 あっ、今、91%集計した段階で、トランプ49%、ヒラリー47.9%の数字が出ました。

 これから各州の数字が続々出て来るので、ツイッターに書き込みます。興味のある方はフォローしてください。

https://twitter.com 柳田由紀子です。あと、→右のサイドバーにも出ています。

yukikoyanagida.hatenablog.com

私にもわかる今日の米大統領選、ここがポイントだ!

 

 おはようございます。いよいよ米大統領選の投票が始まりました。ヒラリー・クリントンドナルド・トランプ、両候補ともすでに投票を済ませています。

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  朝8時半頃、地元ニューヨークで投票を済ませたヒラリーさん。早朝からバッチリ、メイク。女は大変ですよね。化粧したらしたで「厚化粧」、しなきゃしないで「化粧のひとつもしないで」と文句を言われちゃうんだから。

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 ヒラリーさんから数時間遅れで、やはり地元ニューヨークで投票したトランプさん。もちろんノーメークです。

【今日、想定される2つのシナリオ】

  投開票は、ニューヨークやボストン、フィラデルフィアがある東海岸から始まります。アメリカ国内には3時間の時差があるので、時間の早い東から徐々に投開票をし、最後はロサンゼルスやサンフランシスコのある西海岸で終了します。

 さて、今日の選挙を左右すると言われているのが、最も東にあるフロリダ州ペンシルバニア州と、東から2番目にあるオハイオ州。そこでーー、

▪️「シナリオ①」は、開票が早いこれらの州でヒラリーがひとつでも勝った場合。ヒラリーが大統領になる可能性大で、早期決着です。

▪️「シナリオ②」は、反対にトランプが3州で勝ち続けた場合。決着はもつれ込み、長期戦に突入します。

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米大統領選、FBIのドタバタはなんだったのか?

 ロサンゼルスは真夜中です。先ほど、TVがヒラリー・クリントンのニューヨーク到着を伝えていました(↓)。

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 ヒラリーさん、夕方にはフィラデルフィアで最終演説。ド派手でしたね。夫や娘、オバマ大統領夫妻をはじめ、ブルース・スプリングスティーンやジョン・ボン・ジョヴィ他が登壇してました(↓)。

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 一方、ドナルド・トランプは、副大統領候補のペンスと2人切り。だって、共和党がみんなそっぽを向いちゃったんだもん。

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 でも、トランプさんはあいかわらず血気盛ん、とっても元気でした(↑)。

 で、明日、いやもう今日の選挙結果はどうなるか? 私の考えは、数時間前に記した通りです(↓)。どっかな、当たるかな? 

yukikoyanagida.hatenablog.com

 それにしても、ここにきてのFBIのドタバタはなんだったんでしょうね?  ヒラリーの私用メール問題をめぐって、10月28日に再捜査開始を発表たかと思ったら、今月6日になって「問題なし、捜査終了」だって。だったら、最初から黙ってればと言いたくもなりますし、トランプの「8日間で65万ものメールを調べることはできない」という批判もうなずけるというものです。

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ロサンゼルスに住む私が考える「トランプは大統領になるか?」

 ユーチューブで日本の特番を見ていたら、ドナルド・トランプのことばかり報道していますね。「トランプが大統領になりそう、なるかも」といった論調が多い。まあ、その方が視聴率が取れるので煽っているのでしょうが、アメリカに暮らしている私の感覚はちょっと違います。昨日、FBIが「ヒラリー・クリントンEメール捜査終止符」と発表した時点で、勝負はついた!です。

 確かに世論調査では、トランプヒラリーは拮抗しています。が、大統領選は選挙人の数を争うのです。昨日までだって、選挙人の数ではトランプが負けていました。そこに、FBIのこの発表ですから「ない」と思いますよ、トランプ大統領は。 

 アメリカは広い。私が住んでいるロサンゼルスみたいな都会はほんの一部で、地方に行くほどトランプの人気は凄いいんだというのは、これ、事実です。現に、私は、わけあってこの2年ほど、ロサンゼルスとカリフォルニア州中部の砂漠地帯を半々で暮らしているのですが、砂漠に近づくにつれて、トランプの選挙看板が劇的に増えます。だから、FBIの終了宣言さえなければトランプ大統領はあったかもしれない、と思います。

 でも、もう遅い。

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どっちが優勢? 第2回大統領候補テレビ討論会を経た世論調査

 アメリカ時間の昨夜、ヒラリー・クリントンドナルド・トランプによる第2回大統領候補テレビ討論会(↓)が行なわれました。日本では、CNNが同時通訳付で放送したようですね。すでにYouTubeにアップされています。CNN自体によるものではなく著作権侵害と思われるので、ここにアドレスは明記しません。が、「CNN、第2回大統領候補テレビ討論会」で検索すれば出てくるはずです。全約90分。


The Second Presidential Debate: Hillary Clinton And Donald Trump (Full Debate) | NBCNews (NBCNews公認ビデオ。英語のみです)

 さて、討論会から一夜明けた今朝は、各メディアが支持率の世論調査を発表しています。

【NBC/ Wall Street Journalの世論調査結果 】

  • ヒラリー・クリントン(民主党)46%
  • ドナルド・トランプ(共和党)35%
  • ゲーリー・ジョンソン(リバタリアン党)9%
  • ジル・ステイン(グリーン党)2%

(注)ゲーリー・ジョンソンジル・ステインについては、日本でほとんど報道されていないと思います。いずれ詳しくリポートしますね。

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第2回TV討論会、直前にキター!2つのリーク

 アメリカでは今夜(日本時間の午前10時)、第2回TV討論会が行われます。こちらでは、朝から討論会の話題でいっぱいです。

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 承知のように、ヒラリー・クリントンドナルド・トランプの支持率は拮抗しています。ただでさえリーク合戦の大統領選にあって、今回はリークのインパクトが通常以上に結果を左右しそうです。リークは、あまり前に出してしまったのでは忘れられてしまうし、直前では遅過ぎる。そこで、今夜の討論会近辺が〈リーク好日〉といわれていました。そして、やっぱり出てきました、飛び切りのリークが。私は、ヒラリーさんの方がヤバいのを出されたと思っていますが、まずは、リークの内容を確認しましょう。

【ヒラリー・クリントンに関するリーク】

 リーク元は「ウィキリークス」。ヒラリーが、ゴールドマン・サックス他、ウォール街企業に向けて、非公開で講演した内容を暴いています。

 講演内容はーー、

  • ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、フィデリティなど、ウォール街の金融企業を賞賛。
  • ウォール街への資金援助の必要性を認める。
  • キーストーン・パイプラインに賛成。
  • 開かれた国境と貿易による、半球規模の共通市場を作りたい。

  過去にヒラリーは、これらの企業から1時間あたり何千万円もの講演料を受領。「やましいことはない。自分は中間層の味方だ」と主張するヒラリーに、「だったら内容を公開せよ」と、予備選の当初から批判が浴びせられてきました。このリークが本物なら、ヒラリーが富裕層贔屓なこと、環境保護を訴えているが実際にはあやしいこと、現在の立場、環太平洋連携貿易協定(TPP)反対は、やはり世論を意識した転向だったことが証明されてしまいます。あくまで、本物ならという前提付きですが。

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